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2007-11-01
国内初のネットワークシステムを導入した新型ドアオペレーター 自動ドア開閉装置『NET−DS シリーズ』販売開始
ナブテスコ株式会社（本社：東京都港区、社長：松本 和幸）ナブコカンパニーは、自動ドアのドアエンジン、コントローラー、電気錠、センサーなどの機器間の接続にＣＡＮ※通信を採用し、施工・保守を簡便化できる自動ドア開閉装置『ＮＥＴ−ＤＳシリーズ』を開発し、１１月１日より発売いたします。
１９５６年、国内で最初に自動ドアエンジンの製造を開始して以来、当社は「建物用自動ドア」や放射線遮蔽、気密、断熱などの特殊分野で機能を発揮する「産業用ドア」、駅のホームでの乗降の安全や快適性の向上を目的とした「プラットホームドアシステム」などの商品を展開しています。“信頼のナブコブランド”でお客さまに親しまれ、自動ドアの国内シェア約５０％、世界市場でもトップのシェアを有します。
本年は、自動ドア発売５０周年を迎え、お客さまのニーズに応える新製品の開発に注力するとともに、販売会社であるナブコシステム株式会社、ナブコドア株式会社、オリエント産業株式会社との販売活動の連携を強化し、更なるシェアアップを目指します。
今回発売する自動ドア開閉装置『ＮＥＴ−ＤＳシリーズ』は、１９９７年の発売以来、独創性、機能性、信頼性、低騒音などの面で高い評価をいただいている自動ドア開閉装置「ＤＳシリーズ（ＤＳ−６０／ＤＳ−７５／ＤＳ−１５０）」を更に進化させ、産業分野で広く普及しているＣＡＮ通信を用いたネットワーク技術を採用した先進の自動ドア開閉装置です。
お店のフロントドアとして最適軽量対応のアルミ内蔵専用モデル「ＤＳ−５０」と、ビルのフロントから工場用大型ドアまでをカバーする重量級モデル「ＤＳ−２５０」の２機種を新たに追加し、ＤＣブラシレスモーターとハイポイドギヤを採用したＮＥＴ−ＤＳシリーズのフルラインアップが完成しました。
シリーズ全製品に共通の特長として、無線操作可能な新ハンディターミナルを採用し、より細やかな調整を可能にするとともに、ドアエンジン、ドアコントローラーだけでなく、電気錠やセンサーなどの保守データも蓄積・管理ができ、自動ドアの最適な保全計画が立てられます。
自動ドア開閉装置『ＮＥＴ−ＤＳシリーズ』は、年間８５，０００台の販売を見込んでいます。
※ＣＡＮ（キャン）
ＣＡＮとは、Controller Area Network の略称で、ＩＳＯで国際的に標準化されたネットワーク技術。ＣＡＮは、当初自動車の軽量化を目的に車載系のＬＡＮとして開発されたが、現在ではその信頼性や洗練された故障検出機能などが認められ、産業機器や医療機器、ビル・オートメーションなどの幅広い分野で注目されている。
■製 品
【名 称】自動ドア開閉装置『ＮＥＴ−ＤＳシリーズ』
【特 長】
1.ドア質量５０kg から最大２５０kg（引分け）をカバーするシリーズラインナップ５機種
（ＤＳ−５０／ＤＳ−６０／ＤＳ−７５／ＤＳ−１５０／ＤＳ−２５０）
・アルミ内蔵専用「ＤＳ−５０」新発売
・２５０kg 以下（引分け）対応「ＤＳ−２５０」新発売
2.先進の制御システム（特許申請中 １２件）
・ＣＡＮ通信によるネットワーク化と高度な制御を実現
・新型無線ハンディターミナル採用
・接続機器の自動認識による断線検知機能
3.ドアエンジンに高精度のハイポイドギヤとＤＣブラシレスモーターを採用し、低騒音、高耐久を実現
4.低騒音型タイミングベルト採用
5.電気錠、非常電源装置などの充実したオプション
【基本仕様】
1.ＤＳ−５０
・軽量フルアルミレールベース採用
・アルミサッシメーカー各社１０ｍｍ呑み込み納まり対応
[駆動方式] ベルトドライブ方式
[制御方式] 電気式マイコン制御
[ドア単体質量] 最大 ５０kg（引分け）／最大 ５０kg（片引き）
[ドア単体面積] 最大 ２．２m2（引分け）／最大 ２．２m2（片引き）
[ドア単体の幅] 最大 １２５０mm
[所要電源] ＡＣ１００V±１０％、５０／６０Hz、５Ａ
[作動可能基準風速] １５ m/s 以下
2.ＤＳ−２５０
・ＤＣブラシレスモーターおよびハイポイドギヤを採用、小型・軽量化ドアエンジン
・ビルフロントから、工場用大型扉までをカバーする重量級モデル
[駆動方式] ベルトドライブ方式
[制御方式] 電気式マイコン制御
[ドア単体質量] 最大 ２５０kg（引分け）／最大 ５００kg（片引き）
[ドア単体面積] 最大 ５．０m2（引分け）／最大 ９．３m2（片引き）
[ドア単体の幅] 最大 １６５０mm（引分け）／最大 ３１００mm（片引き）
[所要電源] ＡＣ１００V±１０％、５０／６０Hz、１０Ａ
[作動可能基準風速] １５ m/s 以下
3.ＤＳ−６０／ＤＳ−７５／ＤＳ−１５０
・基本仕様はDS シリーズと同様
１９５６年、国内で最初に自動ドアエンジンの製造を開始して以来、当社は「建物用自動ドア」や放射線遮蔽、気密、断熱などの特殊分野で機能を発揮する「産業用ドア」、駅のホームでの乗降の安全や快適性の向上を目的とした「プラットホームドアシステム」などの商品を展開しています。“信頼のナブコブランド”でお客さまに親しまれ、自動ドアの国内シェア約５０％、世界市場でもトップのシェアを有します。
本年は、自動ドア発売５０周年を迎え、お客さまのニーズに応える新製品の開発に注力するとともに、販売会社であるナブコシステム株式会社、ナブコドア株式会社、オリエント産業株式会社との販売活動の連携を強化し、更なるシェアアップを目指します。
今回発売する自動ドア開閉装置『ＮＥＴ−ＤＳシリーズ』は、１９９７年の発売以来、独創性、機能性、信頼性、低騒音などの面で高い評価をいただいている自動ドア開閉装置「ＤＳシリーズ（ＤＳ−６０／ＤＳ−７５／ＤＳ−１５０）」を更に進化させ、産業分野で広く普及しているＣＡＮ通信を用いたネットワーク技術を採用した先進の自動ドア開閉装置です。
お店のフロントドアとして最適軽量対応のアルミ内蔵専用モデル「ＤＳ−５０」と、ビルのフロントから工場用大型ドアまでをカバーする重量級モデル「ＤＳ−２５０」の２機種を新たに追加し、ＤＣブラシレスモーターとハイポイドギヤを採用したＮＥＴ−ＤＳシリーズのフルラインアップが完成しました。
シリーズ全製品に共通の特長として、無線操作可能な新ハンディターミナルを採用し、より細やかな調整を可能にするとともに、ドアエンジン、ドアコントローラーだけでなく、電気錠やセンサーなどの保守データも蓄積・管理ができ、自動ドアの最適な保全計画が立てられます。
自動ドア開閉装置『ＮＥＴ−ＤＳシリーズ』は、年間８５，０００台の販売を見込んでいます。
※ＣＡＮ（キャン）
ＣＡＮとは、Controller Area Network の略称で、ＩＳＯで国際的に標準化されたネットワーク技術。ＣＡＮは、当初自動車の軽量化を目的に車載系のＬＡＮとして開発されたが、現在ではその信頼性や洗練された故障検出機能などが認められ、産業機器や医療機器、ビル・オートメーションなどの幅広い分野で注目されている。
■製 品
【名 称】自動ドア開閉装置『ＮＥＴ−ＤＳシリーズ』
【特 長】
1.ドア質量５０kg から最大２５０kg（引分け）をカバーするシリーズラインナップ５機種
（ＤＳ−５０／ＤＳ−６０／ＤＳ−７５／ＤＳ−１５０／ＤＳ−２５０）
・アルミ内蔵専用「ＤＳ−５０」新発売
・２５０kg 以下（引分け）対応「ＤＳ−２５０」新発売
2.先進の制御システム（特許申請中 １２件）
・ＣＡＮ通信によるネットワーク化と高度な制御を実現
・新型無線ハンディターミナル採用
・接続機器の自動認識による断線検知機能
3.ドアエンジンに高精度のハイポイドギヤとＤＣブラシレスモーターを採用し、低騒音、高耐久を実現
4.低騒音型タイミングベルト採用
5.電気錠、非常電源装置などの充実したオプション
【基本仕様】
1.ＤＳ−５０
・軽量フルアルミレールベース採用
・アルミサッシメーカー各社１０ｍｍ呑み込み納まり対応
[駆動方式] ベルトドライブ方式
[制御方式] 電気式マイコン制御
[ドア単体質量] 最大 ５０kg（引分け）／最大 ５０kg（片引き）
[ドア単体面積] 最大 ２．２m2（引分け）／最大 ２．２m2（片引き）
[ドア単体の幅] 最大 １２５０mm
[所要電源] ＡＣ１００V±１０％、５０／６０Hz、５Ａ
[作動可能基準風速] １５ m/s 以下
2.ＤＳ−２５０
・ＤＣブラシレスモーターおよびハイポイドギヤを採用、小型・軽量化ドアエンジン
・ビルフロントから、工場用大型扉までをカバーする重量級モデル
[駆動方式] ベルトドライブ方式
[制御方式] 電気式マイコン制御
[ドア単体質量] 最大 ２５０kg（引分け）／最大 ５００kg（片引き）
[ドア単体面積] 最大 ５．０m2（引分け）／最大 ９．３m2（片引き）
[ドア単体の幅] 最大 １６５０mm（引分け）／最大 ３１００mm（片引き）
[所要電源] ＡＣ１００V±１０％、５０／６０Hz、１０Ａ
[作動可能基準風速] １５ m/s 以下
3.ＤＳ−６０／ＤＳ−７５／ＤＳ−１５０
・基本仕様はDS シリーズと同様